藍の栽培:種まき(2024年1月)

今年は実験も兼ねて、1トレー分だけ藍の種を1月に播いてみました。昼は外、夜間は室内に置いて発芽を待ちました。この冬は暖かい日も多いので2週間ほどで発芽しています。

こちらは1月6日に種を播いた藍。発芽テスト用に播いたものです。

藍の種まき

こちらは1月26日に種を播いた藍です。

藍の種まき

庭に置いた藍のポットを窓越しに眺めていたら、スズメが2羽やってきて藍の小さな葉をつついて食べていました。あっけにとられながらもコラ!と追い払いましたが、スズメ以外の鳥も藍の葉を食べたそうに見つめていたので、洗濯ネットをかぶせておきました。何をするにも作業が1〜2個増えるので、畑をやるのも一苦労です。

藍の種まき

また3月になったら本格的に藍の種をポットに播いて苗を育てます。そろそろマリーゴールドの花などの種播きの準備も始めたいと思います。

私は草木染めをはじめてから、染料となる藍やマリーゴールドなどの草花を育てはじめました。その後、自分たちが食べる分の野菜なども育てるようになりました。畑をやってみるとたくさんの学びや喜びがあります。環境への関心も自然と高まります。これからは小さな農業が主役になっていく時代と言われています。小さな農業というのは、ひとりひとりが小さな畑で日々食べる野菜を育てるということです。

藍の種をご注文くださった方はすでに畑をされている方も多い印象ですが、今回初めて藍の栽培をされる方には、ぜひ藍の栽培を通して、野菜を育てるというところまで興味が繋がって欲しいなと願っています。

藍の種は、今年は早いペースでご注文をいただいております。どうぞお早めに。。

navigate_next藍の種のご注文はこちらへ